キナバル山は東南アジア最高峰の山として知られています。地質学的にとても若い山と言われており、1億年前に花崗岩が冷えて固まったと言われ、現在でも1年に5mmずつ隆起しています。キナバル公園の訪問者(年間約20万人)の内、、実際に登頂する方は約10%ほどです。宿泊施設の数によって入山者の上限が決められており、このことが環境保護にもつながっています。登山者のための施設や登山道は整備され、特に登山経験がない方でも時間をかければ登頂できます。キナバル公園から山小屋までは通常6時間ほどのトレッキング。
山小屋から頂上へは3時間半ほどです。
ボルネオ旅行のオリエンテーション開催情報
『ちょっとのぞいてみよう、ボルネオを』 −キナバル登山の巻
東南アジア最高峰の4095mキナバル山へ挑戦しませんか?
キナバルに登頂経験がある弊社添乗員が、
キナバル山の自然を写真と共に実体験を交えながらご紹介致します。
初めての海外登山という方にもお勧めの山です。
「いつかは登りたい〜」という方でもお気軽にご参加頂けます。
※日時: 5月18日(土)、6月15日(土)
※場所:弊社 東京本社(GoogleMAP)
※参加費は無料ですが、事前のご予約が必要です。
耳寄り情報! |
■キナバル登山の各ツアープラン、日程表、料金表 |
■キナバル登山にご参加の感想を掲載 |
見所
- 移り行く植生
- 登山の途中で標高が高くなるにつれ、
植生が変わってくるのが実感できます。
登山の最初は自分より背が高かった植物達も、
標高が上がるにつれ、背丈が低くなり、
頂上付近には一定の植物のみがあり花崗岩が広がるばかりとなります。
ただ周りに生えている植物も、ガイドたちは薬草などとして
使っている場合があるので、話を聞いてみると面白いですよ。
但し、公園内からはいかなる植物も、
岩のかけらさえも持ち出し禁止であることを忘れないでくださいね。
※写真:シャクナゲの仲間
- 岩盤の頂上付近

- 頂上付近の岩には、その形やキナバル山の冒険家にちなんだ
名前が付いています。ロバの耳に似たドンキー・イヤーズ・ピーク(標高4054m)、
ゴツゴツとした岩肌のトゥンク・アドゥル・ラーマン・ピーク(標高3948m)、
その左側にキナバル南峰(標高3921m)、
その右側に奇岩アグリー・シスターズ・ピーク(標高4031m)。そして、最後に
ロウズ・ピークと並ぶ巨岩セント・ジョンズ・ピーク(標高4090m)、
正面にはゴールのロウズ・ピーク(標高4095m)など、
たくさんの奇岩がそびえたちます。

- ※写真:ローズピークを望む
登山ルートマップを見る(別窓)→
▲このページTOPに戻る
宿泊 ラバンラタレストハウス
標高約3200mに位置し78人を収容できる2階建の建物。1階はレストランと売店があります。2階が宿舎と洗面所兼トイレ、夕日を眺められるテラスも!。温水シャワーの設備はありますが、貯水タンクの問題で水が出なかったり、湯沸しが壊れていてお湯が出なかったりは日常茶飯事。部屋は2段ベッドが2つ置いてある4人部屋が基本。相部屋使用。電気製の暖房器具があります。
▼その他の宿泊施設主なもの▼
名称 |
ベッド数 |
標高 |
解説 |
グンティンラガダンハット |
60ベット |
3323.5m |
2段ベッド使用、相部屋。キッチンと共用トイレあり。
暖房器具はない。ラバンラタが満室の場合のみ、
こちらの宿泊になる場合がある。
食事は、ラバンラタで取れるが気温が下がる事が
予想されるので 防寒グッズを忘れずに持っていきたい。 |
パナールラバンハット |
12ベット |
3314.3m |
ワラスハット |
12ベット |
3243.7m |
▲このページTOPに戻る
お問合せは03-5295-1116
または右のお問合せフォームボタンから! |