マレーシアの国蝶を求めての旅の一こま


グヌンムル国立公園での2日目。



今日こそはアカエリトリバネアゲハを撮影するぞと決意して
ガイドのパリスと早朝より活動開始。



ついにめぐり会え何枚か撮り終えた時点でアクシデントが発生!
何と新しいバッテリーがギブアップ。



30本ぐらいはと安心し、電池ホルダーの持参ミスも何とかなるだろうとの考えはもろくも崩れ去り、後は自失茫然の一時。打ちひしがれた私を救ってくれたのがパリスをはじめとするスタッフたち。思わぬ早さの連係プレーでホテルの売店へ直行。内心では「こんな特殊な電池だから、あるわけないよ」と。



それが何と売っていたのです。さすが、世界遺産の地だと改めて感心する次第でした。もう何が何だかわからない速さでシャッターを切りました。アカトリバネアゲハ



 その日のスタッフのみんなで食べた、手作りのランチは格別の味でした。この旅を通して、以前にも増して「人のつながり、めぐり逢いを大切に」と「決して最後まで諦めないで」を心に刻んだ次第です。



帰国後早速パリスにメールしたところ直ぐに返事が届いてこれまたびっくり。ことはなかなか話せなかった(横文字だめ)けど心と心の架け橋は繋がるものですね。次回は彼の得意分野の洞窟と蝶たちをねらいたいと考えていますが果たしてどうなるやら・・・・・。
2006.8.21     ニックネーム GON さん

写真:アカトリバネアゲハ  (写真提供 GONさん)



ジスコからのコメント:
ムルは知る人ぞ知る昆虫の観察ポイントです。
GONさんは洞窟をめぐるのも忘れて、昆虫の撮影に夢中になっていたそうです。
昆虫に興味のある方も、お気軽にご相談下さい。
なお、昆虫は撮影のみで、採集は禁止されておりますので、予めご了承下さい。



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